普通合板とは?特類・1類・2類の違いと「ベニヤ板」の正体を本音で語る

DIY

「ここんとこはベニヤ板でやっとこか?」

建築屋でも、家具屋でも、あるいはホームセンターでも、工務店でも
このセリフは今日も元気に飛び交っている。

だがここで、いきなり水を差して悪いが──
その“ベニヤ板”、たいていベニヤじゃない。

正確に言うと、それは
普通合板とか、
ラワン合板とか、
場合によってはコンパネだったりする。

つまり世の中には、

  • ベニヤと呼ばれているがベニヤではないもの
  • 合板なのに用途が全然違うもの
  • 見た目そっくりなのに、性格が真逆なやつ

が、板の顔をして大量に紛れ込んでいる。

そしてこの混乱は、
初心者だけでなく、現場に長くいる人間ですら平気で巻き込まれる

特類? 1類? 2類?
F☆☆☆☆?
耐水性? 強度?

──分かるようで、実はよく分かっていない。

この記事では、
普段は無垢材ばかり触っている家具屋の立場から、

  • 「普通合板とは何か」
  • 「コンパネ・構造用合板との決定的な違い」
  • 「特類・1類・2類って結局どれを選べばいいのか」

このあたりを、
なるべく人を置き去りにせず、でも誤魔化さずに整理していく。

途中、多少の脱線と私情は入るが、
板の話なので大目に見てほしい。

読み終わるころには、
少なくとも「全部ベニヤ板でしょ?」とは言えなくなるはずだ。

普通合板(ふつうごうはん)とは

一般には、だいたいまとめて
「ベニヤ板」
と呼ばれていることが多い。

だが、これも冒頭で触れた通り、
ベニヤと合板は本来、別のものである。

「ベニヤ」とは何かというと、
それは 単板(たんぱん) のことだ。

丸太をカツラ剥きにしたり、
スライスしたりして作られる、
いわば“木の薄切り”

一方で、その単板を
何枚も、向きを変えながら、接着剤で貼り合わせたもの
それが 合板(ごうはん) である。

つまり──
単板が一枚ならベニヤ。
何枚も重ねたら、それはもう合板だ。

名前は似ているが、
この違いを知らないまま話を進めると、
だいたい途中で話が噛み合わなくなる。

※単板そのものの切削方法については、こちらで詳しく書いている
単板の切削方法について


さて、その合板の中でも、
最もスタンダードで、用途が幅広いもの
それが 普通合板 である。

普通合板の最大の特徴は、
クロスバンド構造 と呼ばれるつくり方にある。

これは、

  • 単板を 奇数枚
  • 一枚ごとに 木目の方向を90度ずつ直交させて
  • サンドイッチのように貼り重ねる

という構造だ。

なぜ奇数枚かというと、
表と裏の条件を同じにして、
板が反ったり、ねじれたりするのを防ぐため。

要するに、
「木のわがままを、お互いで押さえつけ合う構造」
だと思ってもらえばいい。

この構造のおかげで、
普通合板は、

  • 無垢材よりも寸法が安定し
  • 割れや反りが起きにくく
  • 大きなサイズでも扱いやすい

という性格を持つ。


用途について、JASでは細かく限定されているわけではないが、
現実的には、

  • 造作材
  • 家具や什器の部材
  • 下地材
  • そして、治具づくり

など、
「精度が欲しいけど、木の表情はいらない」
そんな場面で使われることが多い。

家具製作の現場でも、
無垢材が主役であることに変わりはないが、
合理性を優先したい場面では、
普通合板はどうしても登場してくる。

使いどころを間違えなければ、
非常に頼りになる板である。

普通合板の規格

そもそも、
なぜ「合板」にわざわざ “普通” なんて名前がついているのか。

これは別に、
「普通だから安い」とか
「普通だから性能が低い」とか、
そういう意味ではない。

理由は単純で、
合板には、普通合板以外にもいろいろな種類があるから
である。

それらをきちんと区別しないと、
用途も性能もまったく違う板を
「まあ、同じ合板でしょ?」
と使ってしまい、あとで痛い目を見る。

その混乱を防ぐために定められているのが、
JAS(日本農林規格) による合板の分類だ。


JASによる合板の分類

JASでは、合板を大きく次の6種類に分けている。

  • 普通合板
  • コンクリート型枠用合板(コンパネ)
  • 構造用合板
  • 化粧ばり構造用合板
  • 天然木化粧合板
  • 特殊加工化粧合板

まず大事なのは、
この時点で「全部別物」だということ

見た目が似ていても、
使われる場所も、求められる性能も、
基準も違う。

とくに混同されやすいのが、
次に挙げるこの二つだ。


よく混同される「コンパネ」と「構造用合板」

ぱっと見た感じ、
コンパネも、構造用合板も、普通合板も、
だいたい同じような顔をしている。

だから現場では、

  • 「これ、コンパネでいい?」
  • 「いや、合板なら何でもよくない?」

みたいな会話が、平気で成立してしまう。

だが、これはかなり危ない。

コンパネは、
もともと コンクリートを流し込むための型枠 用につくられた板だ。

  • 繰り返し使えること
  • 水や湿気に耐えること
  • 表面がそこそこ平滑であること

が重視されている。

一方で、構造用合板は、
住宅の床・壁・屋根など、
建物の構造を支えるための板

  • 強度性能が数値で管理され
  • 釘やビスの効き
  • 長期的な安定性

が求められる。

つまり、

  • 耐水性重視 → コンパネ
  • 構造強度重視 → 構造用合板

という、
そもそもの目的が違う板なのだ。

そして──
そのどちらでもない、
造作・家具・下地など、幅広く使われる位置にいるのが普通合板
というわけである。

※このあたりの違いは、別記事でさらに突っ込んでいる
コンパネ・構造用合板・ラワン合板の違い

「普通合板」は、いちばん自由度が高い合板

JASの分類で見ると、
普通合板は 用途がガチガチに縛られていない

裏を返せば、

  • 使い方を間違えると失敗する
  • でも、理解して使えば一番融通が利く

そんな立ち位置だ。

家具や什器、造作材として使われることが多いのは、
この「ちょうどいい自由さ」が理由だと思う。


さらに分かれる「特類・1類・2類」

ここで話は、もう一段階ややこしくなる。

JASでは、
普通合板を 接着性能 によって、

  • 特類
  • 1類
  • 2類

の3つに分類している。

この区分は、
木そのものではなく、
使われている接着剤の性質に由来する。

つまり、
「木が違う」のではなく、
「中で何がくっついているかが違う」

この違いを知らずに選ぶと、

  • 湿気で剥がれる
  • 反る
  • 使えない場所に使ってしまう

といった事故が起きやすい。

なので次の章では、
この 特類・1類・2類 について、
家具をつくる立場から、かなり正直に 話していく。

普通合板の接着性能(特類・1類・2類)

普通合板を選ぶとき、
板の厚みやサイズより先に見るべきものがある。

それが、
特類・1類・2類 という表示だ。

この区分は、
「グレード」や「等級」ではない。

使われている接着剤の性質──
つまり、
どれくらい水や湿気に耐えられるか
で分けられている。

言い換えると、
ここを間違えると、
どんなに加工がきれいでも、板は裏切る。

なのでまず、
先に結論を言ってしまう。


先に結論だけ言うと

  • 家具・造作・内装で使うなら
     ⇒ 1類以上
  • 湿気・結露・水が絡むなら
     ⇒ 特類
  • 2類は
     ⇒ 用途を割り切って使う板

「安いから2類でいいや」は、
たいてい後悔する。


特類:タイプ1(完全耐水性)

特類は、
普通合板の中で もっとも耐水性が高いタイプ だ。

この合板には、
フェノール樹脂接着剤
と呼ばれる、非常に耐久性の高い接着剤が使われている。

特徴はシンプルで、

  • 長時間、水にさらされても剥がれにくい
  • 高湿度環境でも性能が落ちにくい
  • 屋外用途にも耐えられる

というもの。

そのため、

  • 建築の外壁下地
  • コンクリート型枠
  • 湿気の多い場所の下地材

などにも使われる。

家具屋の立場からはあまりそういう場面はないけど、内装関係やその仕事をする人にとって
「絶対にトラブルを出したくない場所」
では、特類を選ぶと気持ちが楽だ。

ただし、
性能が高い分、
価格もそれなりに高い。


1類:タイプ2(高度耐水性)

1類は、
実際の家具・造作の現場で
もっともよく使われる普通合板 だと思う。

このタイプには、
メラミン樹脂接着剤 が使われている。

特類ほどの耐水性はないが、

  • 室内使用
  • 通常の湿度環境
  • 多少の結露や湿気

であれば、
まず問題になることはない。

キッチン周りや洗面まわりなど、
「水は直接かからないけど、湿気はある」
という場所でも、
1類で対応できるケースは多い。

価格と性能のバランスが良く、
「迷ったら1類」
というのは、
決して間違った判断ではない。


2類:タイプ3(普通耐水性)

2類は、
耐水性という点では、
正直に言って いちばん弱い

この合板には、
ユリア樹脂接着剤 が使われている。

場合によっては、
小麦粉などを使った 増量剤 が加えられており、
湿度が高い環境では
剥離する可能性がある

そのため、

  • 湿気のある場所
  • 結露が起きやすい場所
  • 長期使用が前提の家具

には、
あまり向いていない。

ただし、

  • 仮設工事
  • 治具
  • 期間限定の使用
  • 完全に乾燥した屋内

といった
条件が限定できる用途 であれば、
コスト面では魅力があるのも事実だ。

2類は「ダメな板」ではない。
「割り切って使う板」 だ。


接着性能とF☆☆☆☆の関係

ここで、
よく混同されがちな話を一つ。

特類・1類・2類
F☆☆☆☆ は、
別の基準である。

  • 特類・1類・2類
     → 耐水性(接着性能)
  • F☆☆☆☆
     → ホルムアルデヒド放散量

つまり、

耐水性が高い = 体に無害
ではない。

家具や内装で使うなら、
F☆☆☆☆ 表示があるかどうか
は必ず確認したいポイントだ。

普通合板の主な材料

普通合板は、
JAS上は 材料によって細かく指定されているわけではない

「この木じゃないとダメ」
という決まりはなく、
構造と性能が満たされていれば、
基本的には普通合板として成立する。

ただし、
現実の流通を見てみると、
ある傾向がはっきりしている。


なぜ普通合板=ラワン合板と呼ばれがちなのか

市場に出回っている普通合板の多くは、

  • ラワン系
  • ファルカタ
  • その他の南洋材

といった、
いわゆる 南洋材 を原料にしている。

そのため、
普通合板はまとめて
「ラワン合板」
と呼ばれることが非常に多い。

だが、ここにも
一つ大きな誤解がある。


「ラワン」は、木の名前じゃない

実は、
ラワンという単一の樹種は存在しない

ラワンとは、

  • フィリピン
  • インドネシア
  • マレーシア

など、
東南アジア一帯に分布する
フタバガキ科の広葉樹の総称
として使われてきた名前だ。

色味も、硬さも、比重も、
実際にはバラバラ。

それをひとまとめにして
「ラワン」と呼んでいる。

言ってしまえば、
かなり 大雑把な呼び名 だ。


※ラワン材そのものについては、こちらで掘っている
ラワン材の正体について


普通合板・構造用合板・コンパネは全部別物

ここで一度、
よくある混乱を整理しておく。

  • 普通合板(ラワン合板)
  • 構造用合板
  • コンクリート型枠用合板(コンパネ)

これらは、
材料が似ていることはあっても、
用途も、基準も、考え方も違う

強度のイメージとしては、

普通合板 > 構造用合板 > コンパネ

という順になることが多い。

一方で、
耐水性 に関しては、
コンパネが非常に強い。

これは、
コンパネがそもそも
屋外・湿潤環境で使う前提
でつくられているからだ。

ただし、
それ以外の性能──

  • 加工性
  • 精度
  • 安定性

といった点では、
普通合板や構造用合板の方が
向いているケースが多い。

「水に強いから万能」
というわけではない。

※この違いをさらに詳しく知りたい場合はこちら
コンパネ・構造用合板・ラワン合板の違い

材料を知ると、板の使いどころが見えてくる

普通合板は、
無垢材の代わりではない。

だが、

  • 寸法安定性
  • 入手性
  • コスト
  • 加工のしやすさ

といった点では、
非常に優秀な材料でもある。

材料の正体を知ったうえで使えば、
「よく分からない板」から
「使いどころが分かる板」
に変わる。

普通合板のサイズと厚み

普通合板を構成している 単板(たんぱん) の厚さは、
おおよそ 0.8〜4.2mm 程度。

この単板を、
奇数枚・クロスバンド構造で重ねていくことで、
いろいろな厚みの合板がつくられている。


「足し算どおり」にはならない理由

ここで、
初心者が一度は首をかしげるポイントがある。

たとえば、

  • 0.8mm
  • 1.3mm
  • 0.8mm

これを足すと、
理論上は 2.9mm になる。

だが、
実際に出来上がる合板は
2.7mm前後 だったりする。

これは、

  • プレス時の圧縮
  • その後のサンディング(研磨)

によって、
多少厚みが削られる からだ。

つまり、
合板の厚みは
「単板の合計」ではなく、
工程込みで決まる

このあたりは、
現場で使う分には
あまり気にしなくてもいいが、
「なぜ数字が合わないのか」は
知っておくとスッとする。

普通合板の標準サイズ

普通合板には、
いくつかの規格サイズが存在する。

長さ厚さ
910
1820
2130
2430
2730
3030
9102.3
2.5
2.7
3.0
3.5
4.0
5.5
6.0
9.0
12.0
15.0
18.0
21.0
24.0
1820
610
760
1220
2000850
1000
24301220
JAS規格 2014 第303号より抜粋

実際に、
流通量が多く、
よく目にするサイズは、

  • 910mm × 1820mm
  • 1220mm × 2430mm

この2つだろう。


「さぶろく」と「しはち」

業界では、
このサイズを
少し雑に、
しかし通じる言葉で呼ぶ。

  • 910 × 1820 → 3尺 × 6尺(さぶろく)
  • 1220 × 2430 → 4尺 × 8尺(しはち/よんぱち)

最初は意味が分からないが、
一度覚えると
なぜか忘れない。

現場では、

  • 「さぶろく1枚」
  • 「しはち半分で足りる?」

といった具合に、
この呼び方が当たり前に使われている。

サイズは「大きいほど良い」わけではない

初心者ほど、
「大きい方が無駄が出ない」と
思いがちだ。

だが実際には、

  • 搬入できるか
  • 切り回せるか
  • 保管できるか
  • 作業スペースに収まるか

といった、
人間側の事情
かなり重要になる。

特に一人作業の場合、
しはちは
普通に凶器 だ。

無理せず、
作業環境に合ったサイズを選ぶ方が、
結果的に効率は良い。

普通合板の接着材とF☆☆☆☆の本当の話

ここまでで、

  • 構造
  • 規格
  • 種類
  • サイズ

と、
普通合板を“板として”見てきた。

だが、
実際に体に影響を与えるのは、木ではない。

問題になるのは、
中で使われている接着材 の方だ。


合板を加工していて、なんかおかしいと感じたことはないだろうか

無垢材を切ったり、削ったりしているときは、
木屑が舞っても、
まあ「木だな」で済む。

ところが、
合板を切り始めた途端、

  • 目がしみる
  • 鼻の奥がツンとする
  • 喉がイガイガする

そんな経験をした人は、
少なくないと思う。

私自身、
普段は無垢材中心の仕事なので、
余計にこの差を感じる。
一瞬で鼻水地獄。

合板の粉じんは、明らかに質が違う。


接着材は「木」ではない

合板に使われている接着材は、
基本的に 化学合成物質 だ。

フェノール樹脂、
メラミン樹脂、
ユリア樹脂。

どれも、
自然素材ではない。

もちろん、
JAS規格によって
一定の安全基準は設けられている。

だが、
「基準を満たしている」

「完全に無害」
は、まったく別の話だ。


F☆☆☆☆は“無害”の証明ではない

ここでよく出てくるのが、
F☆☆☆☆(エフ・フォースター)
という表示だ。

これは、

  • ホルムアルデヒドの放散量が
  • 規定値以下である

ことを示すもの。

つまり、
「比較的少ない」
という話であって、
「出ていない」
という意味ではない。

実際、
F☆☆☆☆の合板を加工していても、
粉じんによる刺激が
ゼロになることはない。


なぜ「最良の接着材」は使われにくいのか

では、
もっと無害な接着材を使えばいいのでは?
という話になる。

実際、
研究や開発は進んでいる。

だが、
問題は単純で、

  • コストが合わない
  • 大量生産に向かない
  • 価格が跳ね上がる

という壁がある。

合板は、
安定供給されて、安く、均一であること
が強く求められる材料だ。

その中で、
最上級の接着材を使うと、
どうしても割高になる。

結果として、

  • 表示上はF☆☆☆☆
  • でも接着材の“質”はピンキリ

という状態が生まれる。


だからこそ、使いどころを考える

ここまで読むと、
「じゃあ合板は全部ダメなのか?」
と思うかもしれない。

だが、
そういう話ではない。

  • 下地材
  • 構造材
  • 治具
  • 直接触れない部分

では、
合板の合理性は圧倒的だ。

問題なのは、
どこに使うか


最後に

ここまで読んでくれた人は、
もうだいぶ気づいていると思う。

普通合板は、別に悪いやつではない。

ちゃんと役割を与えれば、
黙って働くし、
文句も言わない。

寸法は安定しているし、
数も揃うし、
予算の話を始めると、
だいたい最後に勝つのは合板だ。

だから建築でも家具でも、
合板がなければ仕事は回らない。

ここまでは事実だ。


ただし──
合板は、無垢材の代わりではない。

これはもう、
善悪でも、上下でもなく、
性格の問題だ。

合板は、

  • 設計どおりに振る舞い
  • 均一で
  • 予定を裏切らない

一方、無垢材は、

  • 気分で反り
  • 季節で顔色を変え
  • ときどき裏切る

合板は、
リズムマシン みたいなものだ。

テンポは正確で、
一晩中叩かせてもズレない。
文句も言わず、
こちらが止めるまで、
ずっと同じリズムを刻み続ける。

一方、無垢材は、
酔っ払ったジャズドラマー だ。

気分で走るし、
ときどき置いていくし、
たまに勝手にソロを始める。
正直、扱いづらい。

だが、
ハマったときの一瞬だけ、
「これだな」と思わせる音を出す。

どちらが正しい、という話ではない。
ただ、
求められている役割が違う
というだけだ。

どちらが正しい、という話ではない。


ただ、
毎日手で触れるもの
体重を預けるもの
長く一緒に過ごす家具
となると話は別だ。

そういう場面では、
どうしても
無垢材の方が「生き物感」を出してくる。

これは塗装では誤魔化せないし、
どんなに高級な合板でも、
最後の一線は越えてこない。


だから結論は、
すごく地味だ。

  • 合板は、合理的に使う
  • 無垢材は、触れる場所に使う

これでいい。

全部を無垢にする必要もないし、
全部を合板で済ませる必要もない。

材料は、
思想ではなく、
使い分けるものだ。


もしこの記事を読んで、

  • 「ベニヤ板」という言葉を使う前に一瞬考えるようになった
  • ホームセンターで合板コーナーを少し長く眺めるようになった
  • 板一枚にも事情があるんだな、と思った

そんな変化があったなら、
この記事は役目を果たしたと思う。

普通合板は、
今日もどこかで静かに使われている。

名前も顔も覚えられず、
それでも現場を支え続ける、
地味だが重要な存在だ。

たまには、
そういう板の話をするのも悪くない。 
なんちゃって。(by昭和世代w)

特殊合板についてはこちら

ラワン材についてはこちら

無垢材についてはこちら

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